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Author:うらーら
フィリピン語を勉強する女子大生。エモーショナルに生きる日々です。



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さよならバイバイ
けっこう前に、うちの下宿先のお手伝いさんがやめてしまった話をしたの、覚えてますか?うちん家には2人お手伝いさんがいるんだけど、去ってしまったほうをKとして、残ったほうをAとしてお話しようと思います。

もう帰ってこないと思ってたK。実は、また帰ってきたんです。二週間後の田舎でのお休みを経て、戻ってきてくれた!!八月にサウジアラビアに出稼ぎに出てる彼氏が戻ってくるので、それまで頑張って働くことにしたとのこと。本当にうれしい!!

 しかしKがいなかった二週間、残されたAは本当に辛そうでした。ただでさえ家の人との関係が上手くいってないのに、一緒に戦ってきた同志のKがいないため、元気はなく。新しいお手伝いさんが来たけど、家の仕事が大変なのと(家主さんの介護など)、家主さんとの性格の不一致で、二週間で2人も辞めていった…どれだけこの家で働くのが大変かを物語っていますよね。しかもAには話し相手がいない。私もぱぴこさんも日中はほとんど家にいないし、夜も遅い。彼女は大好きだったTVもみるのをやめて、夜8時には寝てしまう、という生活をしていました。私もできるだけ早く帰るように努力し、極力彼女と一緒にいる時間を作るようにしました。まだ19歳の女の子だもん、寂しがりやだし。

でもやっぱり、一人で家の仕事をこなすには相当大変だっただろう。総勢6人のこの下宿で、洗濯、掃除、料理、家主さんの介護(週に三回は夜中の2時におきて病院に連れて行く)。ある日夜に帰ると、一人で晩御飯を食べてる私のところに来て、「あたし独りぼっちになっちゃった…」って言いながら、泣きそうになったこともあった。朝に寝坊して(今まで一回もこんなことはなかった)、朝ごはんがなかったこともあった。さらに家の人には2人も新しいお手伝いさんが辞めたことを彼女のせいにされたりもしていた。新しいお手伝いさんが辞めることを家の人に話したら、「Aが意地悪だから、辞めるんでしょ?あいつは性格悪いからな」と家主の息子さんは言ったらしい。これはひどい。

彼女と夜な夜な話すようになって、いろんなことがわかった。高校を卒業してすぐにマニラに働きに出てきたということ。卒業式の二日後に都会に出稼ぎに出てきたんですよ、16歳の女の子が。(フィリピンは高校卒業時が16歳) さらにお父さんは小さい頃に亡くなって、総勢7、8人の大家族をお母さんが一人で支えてきたこと。高校は自由にのびのびと海と近い彼女の田舎で楽しく過ごしてきたこと。今はまるで囚われたような生活だから、田舎のことを話す彼女は本当にきらきらしていた。

そしてKが帰ってきて、また今までのように辛いけど、でも楽しく過ごしていたのですが、Aは決心していたようです。もう五月の終わりには辞めようと。私もこの話は前から聞いていたんだけど、本当に去っていくとは思っていなかった。また辞めるの延びるかなーとか。でも今回は本当に決心していた。最近私は忙しくて、彼女とゆっくり話せていなかったんだけど、出発が近くなると本当に切なくて。彼女はフィリピンでできた初めての友達だから。フィリピンに来てすぐの頃は、悩みがあるとすぐに日本の友達や家族に頼っていた。でも、いつからだろうか。家に帰ったら彼女たちがいて、その日にあったことを話して、そして悩みも相談して。彼女たちの前で泣いてしまったこともある。彼女たちと話して、笑って、そしたらさっきまでのもやもやしてた気持ちが軽くなっていることに気づいた。そしたら日本にいる友達に今までより頼ることも少なくなっていって。。家にいるAやKが自分にとってとても大切な友人になっていることに気づいたんです。

「今日フィリピン舞踊の練習で、先生にがっつり怒られちゃったよ。。」って落ち込んでいる私に、「先生に石投げてやれっ!!」とか「あたしはもっとできるんだから!!っていうのを証明してやれ!!」と、アドバイスしてくれた彼女。私の悩みを笑い飛ばすかのように。「もー気楽だなあ。。そんな簡単な問題じゃないんだよ。。」って最初は思ったけど、彼女が本当に伝えたいのはそういうことじゃないんだ。いちいちくよくよしてても前に進まない。失敗しても、大切なのはもう一度起き上がって挑戦していくこと。こういうことなんじゃないかな。彼女だって、今までいっぱい辛いことあったと思うよ。料理もできない世間知らずの女の子が、大都会に出てきて働き始めたんだから。彼女のそういう強さとか、明るさとか、本当に尊敬するし、大好きだ。彼女は昨日、家を出ました。私は朝早くから舞踊の練習があったので、朝6時半には家を出たのだけど、ちゃんと朝からご飯用意して、私と話す時間を作ってくれた。もっと一緒にいたい、って思うけど、彼女の人生があるし、彼女の幸せもある。それを考えると、今の状況を変える必要があるから。田舎のお母さんも、今一人で住んでるみたいで、心配だっていってた。ちなみに高校卒業してマニラに出てきて、一回も田舎には帰っていないそうです。


昨日の夜に帰宅したら、部屋の机に一通の手紙が。彼女からの手紙。読み始めてから、涙が止まらなかった。「あ、あたし泣くかも」とか一切感じなかったのに、ただただ涙が止まりませんでした。彼女がもう近くにいない、という現実。そしていなくなってからわかった、本当に私の心の支えになってたんだということに。ありがとう、友達になれて本当によかった。留学生活もあと4ヶ月半。なんとか頑張るよ。
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この記事に対するコメント
人は悲しみを抱えて強くなるんだって 誰かが言ってたよ。
【2008/05/26 23:46】 URL | sou #-[ 編集]

にゃーそうさん、久しぶり!!風の噂で就職決まったと聞きました☆ おめでとうございます。春に別れが多いのは、日本もフィリピンも一緒ですね。心の支えが身近にいなくなって、ちょっと心配ですが(フィリピンにいると心の支えになる人って、一握りじゃないですか?)、私はまだできる!っておもうから。Kaya ko pa!!頑張ってみます。
【2008/05/29 22:38】 URL | urara #-[ 編集]


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