Japnoy生活



プロフィール

うらーら

Author:うらーら
フィリピン語を勉強する女子大生。エモーショナルに生きる日々です。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


告白
土曜日の朝、小学生達がプールや野球へ向かう姿を見ながら、警察張り込み中です。警察の方が出勤するのに同行しながら、情報を聞くわけです。
記者になってから、一番理解できなかった仕事がこれ。何時間待ち伏せしても来ないことだって、話してもらえないこともある。でもやることに意味がないわけではない。相手が嫌がることはやりたくないが、やらなければならないこともある。


ま、それは置いといて、この前、深夜のラジオに耳が釘付けになりました。
中学生の女の子、不登校、からの相談。友達に仲間外れにされ、教室に入りたくなくなったそうだ。

彼女、きっと学校ではおとなしいんだろうけど、ラジオでは饒舌。きっと本来はこんな感じなんだろうな。
聞き手はおそらく、仲間外れなんかにはなったことがないであろうミュージシャン。「学校でも好きな音楽が聴けるようにiPod持って行けば?」「一人で弁当食べるのも仕方ないと思うぞ」
あまりの無力な意見に苦笑する。ラジオにも沈黙が流れる。当然ながら、彼女の状況はラジオで得たアドバイスだけで変わることはないと思う。しかし、彼女にとって、ラジオで相談したことが勇気なのであり、「話を聞いてくれる人がいる 」と安心感を得る、一種のお守りみたいなものかな、と感じた。彼女の明るいけど、行き場のない悩みが滲み出た声が忘れられない。

私も、自分の中学時代を思い出した。あの頃の年代って(女子)って、分類が好きだ。何の部活に入ってる?スカートの丈は長いか短いか、元気かおとなしいか、スポーツはできるかできないか、とどのつまりは「ダサいか、ダサくないか」
私はこんな分類が心底くだらない、と思っていた。
私はいじめられていた子が小学校からの友達だったので、普通に話したし、一緒にいた。そして私も彼女と「同類」にカテゴライズされた。いじめられはしなかったけど、ひどいことを言われたことはあった気がする。傷ついたけど、どこかそんな人達を見下していた。高校になって、そんな人は少なくなったけど、
ある友達が、あるクラスメイトを指して私に言った一言が忘れられない。
「あたし、ああゆうダサい子と友達になりたくない」
…あなたはどうなの?無言で答えた。
大学になって、そんな子供っぽいことする人はいなくなったけど、意外な形で分類が起こることに気がついた。私の大学は外国語大学で、26の専攻語がある。
その専攻語科にはカラーが生まれる。「フランス語科の子はかわいい」とか「スペイン語科の男はかっこいい」とか。わからないことは
ないが、人によるでしょ(笑)ある人が、「俺、スペ科っぽいって言われた~」と喜んでいたのが忘れられない。


最近、芸能人でも「いじめられてた過去」を告白する人が多い。テレビで泣き出したり、本を出したり。あれは見てていらつく時もあるけど、同情を誘っているだけではない、とも思う。今の自分に自信を持っていることの裏返しなのだ。どんなに恥ずかしい、話したくない過去をばらしたとしても、世間にひかれないだけの、自信があるから。ある意味、達観したんだとも思う。

最近、教育委員会から私あてに取材依頼が来た。
県内の全ての中高生に配る進路・就職広報紙に出てほしいという。この前、インタビューを受けたばかりなんだけど、そのなかで中高生へのメッセージをお願いしますと言われた。

「いっぱい悩みがあって、つらい時期かもしれない。でも、自分なんか、こうなれない、できない、なんて思わないでください。ちょっと勇気を出して踏み出せば、努力すれば、違う世界が見えてきますよ」

広報紙を捨てずに、背中を丸めて丁寧に読んでくれてる、おとなしそうな女の子を想像して、話した。
他の誰でもない、あの頃の自分にあてたメッセージだった。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント
少し感動した。文章がうまくなったね
【2011/06/12 22:49】 URL | ボンディア #-[ 編集]


この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。